インテリアコーディネーターが教える|DIYの注意点(壁紙編)
こんにちは
ブルワールデザインのあおいです。
今回は以前ブログで紹介した「賃貸用クロス」(壁紙)について
同業の方よりアドバイスをいただいたので共有します。
まずはじめにこちらをチェックしてね。
賃貸用壁紙ということで
ぜひ見ていただきたいのはDIYでお部屋を変えようとしてる人たち!
DIYってとっても労力がかかるけれど、その作業が楽しく感じる人が
多いイメージです。
その楽しい時間+結果的にDIYした空間も
綺麗に仕上げて欲しいので、1人でも見てくれる人がいたら嬉しいです。
(そもそもブログ見てくれてる人少ないですが、地道に….ね)
インテリアコーディネーター|賃貸用壁紙を使う前に確認すること①
「抗菌用の壁紙だった可能性ありませんか?」
と、大手インテリアデザイン会社の方からDMがありました。
今回標準の壁紙(トイレや脱衣所以外)全部同じ品番だったのですが
DMいただいた瞬間目から鱗でした
そういう可能性もあるのか!と
やっぱり大きな現場にいる人は知識量半端ないですね。
ほんと尊敬です。
最近は特にコロナがあって
「抗菌」の商材もたくさん出てきています。
抗菌ということは壁紙の上に何か特別なものが施されています。
それと剥がせるノリの相性が最悪な場合
綺麗にくっつくことは難しいのかなと。
リメイクシートでは検証したことないので定かではないですが
これまた同業の方が今度実践するとのことで、結果教えてもらったら追記しますね。
「抗菌用クロス(壁紙)」についてはこちらをご覧ください。(参照:サンゲツ)
インテリアコーディネーター|賃貸用壁紙を使う前に確認すること②
「事前に壁紙のサンプルを剥がせるノリで貼ってみる」
同世代のインテリアコーディネーターの方から、DMでアドバイスをいただきました
この方も抗菌用クロスと輸入壁紙の相性が悪いことが稀にありました!と
エピソードも添えてシェアしてくれて、、、
ありがとうございます。
もし可能であればDIYする方はサンプルをさらに半分に切って
繋ぎ目を確認してみることもお勧めします。
特に濃い色・無地の壁紙だとノリの拭き残しがどのくらい目立つのか
繋ぎ目が目立つのかどうか
この2点を考慮して壁紙を選定するのもいいと思います。
インテリアコーディネーターとしてDIYが増えることは
「内装に興味を持ってくれている」
という事実が私は嬉しいです。
ですのでDIYをするにあたっても
やっぱり失敗なく、綺麗に仕上げて欲しい!
と職業上思ってしまします。
ただ、完璧に綺麗に仕上げるというのではなく
自分の中で納得ができるくらいの仕上がりがベストなのかもしれません。
「お店や、モデルルームのように綺麗に仕上げたい」
そういう方はやはり職人さんに入ってもらうのがベストですね。
あなたがどこの仕上がりを目指すのかによって
DIYにするのか、依頼をするのかを決めるといいと思います。
インテリアコーディネーター|DIYの注意点 まとめ
・既存壁紙が抗菌クロスかどうか(管理会社に聞く)
・サンプルを実際使用するノリで貼ってみる
・繋ぎ目やノリの拭き残しチェック
・どの仕上がりを目指すのか最初に決めておく
今日はこの辺で失礼します
では
VOULOIR DESIGN 渡邊あおい