VOULOIR DESIGNの裏側:灯りが空間を決める!照明器具の選定②

こんにちは。VOULOIR DESIGN(ブルワールデザイン)アシスタントのくるみです。

お部屋をもっと素敵にしたいなら、照明選びに少しだけ時間をかけてみませんか?実は、照明はインテリアの中でも「空気感」を作る非常に重要な存在。ペンダントライトやスタンドライト、テーブルランプなど、種類も豊富で選ぶ過程も楽しいですよね。

前回のブログでは「インテリアの主役となる照明」というテーマで、照明選定や配置の基本的なコツをお話ししました。今回も照明選びでお部屋全体を居心地よくするためのヒントをお伝えしていきます。ぜひ最後までお付き合いください!


照明で空間を照らすだけではなく「演出」する灯りを作る

照明器具の役割は単に空間全体を明るくするだけではありません。その灯りが空間をどのように演出するかを考えることが重要です。VOULOIR DESIGNでは、照明を「居心地の良い空間を形作るためのツール」として捉えています。いくつかの実例を通じて、この考え方を深掘りしてみましょう。

渋谷マンション:読書時間を彩る間接照明

こちらのマンションのご依頼では、ベッドヘッド部分に間接照明を取り入れました。この照明は造作家具の一部として設計し、ウレタンとファブリックを組み合わせたヘッドボードに柔らかな光を仕込むことで、背にして腰掛けても快適な仕様にしています。また、サイドテーブルに設置したスイッチでオンオフを簡単に操作できる設計にしました。寝室での読書タイムでは穏やかな間接照明の中で就寝前のひとときを楽しむことも。シーリングライトからの直接的な光ではなく間接光を使うことで、視覚的にもリラックスしやすい環境を作り出しました。


▪︎リブ : サカイリブ 角山425
▪︎メラミン : AICA TJY2064K
▪︎ベッドヘッド : サンゲツ UP380


静岡貸しスタジオ:アートを引き立てるピクチャーライト

別の事例として、静岡の貸しスタジオの内装リフォームでは、お気に入りのアートを照らすためにピクチャーライトを設置しました。ここではアートをより良く魅せるよう、角度や向きなど現地での微調整を繰り返して位置を決めます。ピクチャーライトは、アートそのものを主役にしつつ、空間全体にアクセントを加える効果があります。


間接照明を簡単に取り入れる方法

上記のような造作や工事を必要とする照明も素敵ですが、もっと気軽に間接照明を取り入れたい方には、スタンドライトやデスクライト、後付けできるテープライトを活用する方法がおすすめです。HUEのテープライトは、コストを抑えつつ、好きな長さで曲げたりカットすることができるので、現場で他のインテリアを見ながら明かりを調整するのに最適です。


壁や天井を照らすライト:上向きのスタンドライトを使うと、部屋全体が穏やかな光に包まれるような演出が可能です。


デスクライト:デスク周りに暖色系のライトを置くと、作業効率が上がるだけでなく、集中とリラックスを両立できます。最近は電源不要のポータブルライトがいろんなメーカーから発売されており、普段はLDKに、就寝時にはベッドルーム、またはアウトドアにも気軽に持ち運べて使える便利なアイテムです。


棚を照らすライト:本棚の一部やテレビボードの下にライトを仕込むことで、柔らかな光が本や雑貨を美しく照らします。もちろん建築時にライトを計画するのがベストですが、近くにコンセントがあれば既存の棚にテープライトで光を加えることもできます。

照明選びは「家具とのバランス」が命

照明を選ぶ際には、他の家具やインテリアとのバランスも大切です。ライト自体のデザインだけでなく、配置や光の色味が周囲の家具に与える影響を考慮したいところ。

色味の統一で空間に一体感を

照明の色味は、家具や部屋全体のスタイルと合わせることで統一感を生み出します。たとえば、ナチュラルな木材を多用した家具が特徴のお部屋には、暖かみを感じられる暖色系の照明がおすすめです。電球色の柔らかい光が木材の質感を引き立て、リラックスできる落ち着いた雰囲気を演出します。また、新築やリフォーム時に照明計画を立てる場合は、同じ部屋の中で色味を統一するのがベターです。異なる色味の光を混在させると、空間がちぐはぐな印象になりがち。部屋ごとにテーマを決めて、それに合わせた色味で揃えることを意識しましょう。


三角配置でバランスの良い空間づくりを

家具と照明を配置する際には、三角形の関係性を意識するのがポイントです。

この「三角配置」は、視覚的なバランスを整えるだけでなく、空間に奥行きとリズムを与えるテクニックです。たとえば以下のパースの寝室では、ベッド、サイドテーブル(テーブルライト)、タンスの位置関係を三角形になるように配置して、部屋に入った瞬間に見える景色をまとまりやすくしています。さらに、ダイニングスペースでは、テーブルの真上にペンダントライトを配置しつつ、周囲に壁付けのブラケットライトや間接照明を設置すると、立体感が生まれます。これにより、食卓が主役として際立つと同時に、空間全体に柔らかな光の層を作ることが可能です。


最後に:照明で空間の「表情」を作る

最後に、照明が空間にもたらす「表情」について考えてみましょう。たとえば、リビングルームで家族とくつろぐ時間には、穏やかな間接照明を使ってリラックスムードを。一方、ホームパーティーでは、ペンダントライトやシャンデリアを活用して華やかさを加えることもできます。

VOULOIR DESIGNでは、お客様のライフスタイルやお好みに合わせて、照明の選定や配置をご提案しています。灯りひとつで空間が驚くほど変わる体験を、ぜひ皆さんにも味わっていただきたいと思っています。照明選びは単なるアイテム選びではなく、空間を「デザイン」する大事なプロセスです。このブログが、皆さんのお部屋作りの参考になれば幸いです!

照明についてさらに知りたいことがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

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