VOULOIR DESIGNの裏側:灯りが空間を決める!照明器具の選定

こんにちは。VOULOIR DESIGNアシスタントのくるみです。

今回は灯りが空間を決める!照明器具の選定についてお話しいたします。



お客様から家具と同時に選定の依頼を受けることが多いのが照明器具です。

照明器具には様々な種類がありますが、どんなことに気を付けて選定をしているのかご紹介したいと思います。



インテリアの「主役」となる照明


リビングダイニングのような広い空間には複数の灯りが必要に

そこで大事なのは照明同士のメリハリをつけることです。

主役となる照明を決め、そのデザインやボリュームによって

脇役となる照明で必要な灯りを補っていきます。

鏡のある部屋

中程度の精度で自動的に生成された説明

都内マンション施工例




この物件ではダイニング上のペンダントライトが主役の物件。
他の部分はダウンライトでスッキリ

VOULOIR DESIGNでは「FLOS」「Muuto」「TOWARDS(トーズ)」など様々なメーカーで主役の照明を選定しています。




「明るさが足りないのでは!」と心配のあまり、照明器具をつけ過ぎてしまう物件も

最近の新築物件ではよくよく見かけますが、同じLDKの中でも「お子様がお勉強する場所」「家族で美味しく食事する場所」「ゆったりとテレビを見ながらくつろぐ場所」シーンによって明るさのメリハリをつけて、より良い空間を作りあげることが私たちの仕事の1つであると考えています。


また、写真のようなペンダントライトはダイニングの上、リビング、寝室、など一案件の中で必ずと言っていいほどご提案をさせていただく照明です。

座った際に光源が眩しくないよう、電球が直接見えないシェード付きのものにしたり

テーブル面から離れすぎないよう高さを検討

(テーブル面から約700〜850mm高さに器具の下端が来るようにしますが、それも全体のコーディネート次第毎度調節)

デザインだけでなく機能面でも一番気を使うことが多い設置箇所です。




ホテルの部屋

自動的に生成された説明

都内賃貸マンション施工例



ダイニングの上に多数のペンダントライトを配灯する場合は、

それぞれの高さを変えることにより動きを出したりすることもできます。

部屋に備え付けている様々な家具

中程度の精度で自動的に生成された説明



もちろん事前にパースなどで照明の位置や高さをお客様とご相談するのですが

実際には現地でつけてみて、他の家具とのバランスを見ながら微調整をさせていただくことも



高所での作業のため意外と難しく

いつも2人がかりであーでもない、こーでもないと言いつつ設置するので

それをご覧になっているお客様から依頼して良かったと言っていただけることが多いです。

次回も照明選定のコツについて、引き続きお伝えします!

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