「インテリアコーディネーター」になるまで



こんにちは!VOULOIR DESIGN (ブルワールデザイン)のあおいです。

今日は「インテリアコーディネーター」になるまでどういったことがあったのか。

私のことについてお話しさせてください


インテリアコーディネーターって何?





私は「インテリアコーディネーター」という職業も、名前さえも知りませんでした。



大学は外語大に入学し、

インテリアとは全く無縁の毎日




周りのみんなが進学するから
私も大学に行っておこうかな。




そんな気持ちで進学したので勉強にもあまり身が入らず、バイトをして、単位獲得のために出席

そして夜は飲み会という大学生活でした。


今思うとかなり勿体無い時間の使い方をしていたなと思います(笑)







じゃあなぜ私が今「フリーランスのインテリアコーディネーター」になったのか



キッカケは「精神疾患」になったことです。





「インテリア」という存在







大学2年生のある朝、ベッドから起き上がることができなくなりました。



いきなりです。何も前触れもなく
全く力が入らず、起き上がれない


何をするのにも気怠く、食欲すらなくなり1週間に2食たべられればいい方でした。



もちろん身体に力が入らず、涙だけが勝手に流れ、体重も38キロまで落ち




頭の中では

「早くいなくなりたい、消えてしましたい」


そんな生活が半年も続き、まさに人生どん底です。









一人で外に出るときは一番近いコンビニまでしか行く気になれなかったのですが
ある時1冊の雑誌を手にしました。








私の好きな女性モデルさんが表紙で、
思わず手にとったことがインテリアに興味を持ったキッカケです。

雑誌でその女性モデルさんの家が特集されていました。


ものすごく素敵で、やっぱり素敵な方ってこんな場所で日々生活してるんだ。




と、思ったのを今でも覚えています。












なんでこの人の笑顔は素敵なんだろう



まわりの人をも巻き込むこの人の魅力って
私には一切ない、羨ましい

顔も容姿も天と地の差
洋服も同じものを着たところで似合わない





そんな中インテリアはどうだろう。
これだったら真似できるんじゃないか






私が「想う」インテリアコーディネーターという職業




どん底だし、とりあえず




そんな気持ちでインテリアに少しずつ触れていく機会を増やしていき





「自分のお部屋を模様替えしたいな




そこからアルバイトでお金をため、
自分の家をお気に入りの場所にしたのがキッカケで






インテリアコーディネーターという職業を知りました。










過去のひょんな体験からインテリアコーディネーターになった私






私が想う(思う)「インテリアコーディネーター」は


「キッカケを作る」仕事だと考えています。















自分の家をお気に入りにすること







私の場合、たった5分でもその空間の中、好きな音楽とコーヒーを飲む事で
びっくりするくらい気持ちが穏やかになり、




物事ポジティブに考えるようになりました。





その一瞬の気持ちの高まり



気持ちの温度が上がる時間を増やしていくと




「あれやってみようかな」




「行きたい場所に明日足を運ぼうかな」





「週末料理してみようかな」












新しいことに関心を持つキッカケが
空間を整えることで格段に増えました。




なので私は、「インテリアコーディネーター」はキッカケを作る仕事だと思うし
大事にしている部分です。







次回は「フリーランス」について
少しお話ししたいと思います。






では。

VOULOIR DESIGN 渡邊あおい





インテリアコーディネートのコツ||色について②



こんにちは!VOULOIR DESIGN (ブルワールデザイン)のあおいです。

今日は「インテリアコーディネートのコツ||色について②」について、現役の私から見た視点でお話しします。










それでは、早速見ていきましょう。

インテリアコーディネートのコツ||カラーを楽しもう




前回の記事で「色を繰り返し使用する」ことが
インテリアコーディネートのコツの1つとお話ししました。





今回はこの応用編。




アクセントに色を使いたいけど、ちぐはぐにならないかな?



アクセントにカラーを用いて、カラーを楽しむことは
あなたの個性をお部屋に反映できるのでおすすめ。




ただ好きなものを集め、デコレーションをしてもインテリアコーディネートがちぐはぐになる恐れがあります。






では、どうやったらお部屋に統一感が出るのか
一緒に考えてみましょう!








インテリアコーディネートのコツ||小物にも繰り返し!

インテリアコーディネートに小物を追加して自分らしさをプラスしたい。




けれど小物カラーがお部屋をちぐはぐにしてしまわないか心配。








実はもうあなたはそれを回避できる術を持っています◎









それは前回と同じ「カラーを繰り返し使用する」








ただこれだけを意識すれば、簡単にインテリアコーディネートできます。




ここで例を見てみましょう〜




素敵にインテリアコーディネートがまとまっていますね。




前回同様カラーが繰り返し使われていることが分かりますか?










照明カラーが、アート、クッション、トレイ、枝に繰り返し使われています。












このように最初に家具からインテリアコーディネートをした場合は
家具に使用されているカラーに合わせて小物を追加していくことが多いです。











しかし!今回はインテリアコーディネート後から自分の好きなカラーを追加したい場合!








この画像にブルーのクッションを入れたいときは、どうしたらいいと思いますか?










お部屋の中には一切このカラーが使われていません。




カラーを家具から繰り返し使うことができない!








そんな時の簡単な方法は、



ブルーの小物を1つだけ導入するのはやめること。

※インテリアコーディネーターは、1つだけにアクセントを持ってくることもありますが、
一般の方に向けての内容なのでここは割愛します













試しに私がパっ!と先ほどの画像に、
ブルーの小物をコーディネートしてみるとこんな感じ。














追加した小物

・クッション

・アート(女性の首元にブルーカラー)

・フラワーベース

どうでしょう?簡単でしょ?






1つだけ小物を追加するよりも、小さくカラーを繰り返し使用すると
インテリアコーディネートがぐっとまとまります。






そしてお部屋の雰囲気も当初の画像より、少し柔らかくなりましたね!








これだからインテリアは面白い。
簡単に自分好みのお部屋に変えることができ、気持ちの温度も少し上がります。









この小さな変化が意外と私たちの心身にいい影響を与えてくれるんですよ。


ここに関してはまた次回。

まとめ

インテリアコーディネートのコツ||色について②

・カラーを繰り返し使用するのは鉄板!

・1つではなく、複数小物を入れてみる

以上、現役インテリアデコレーター(コーディネーター)からみたポイントでした。






VOULOIR DESIGN 渡邊あおい

インテリアコーディネーター||依頼する際の費用って?






こんにちは!VOULOIR DESIGNのあおいです。




今日は「インテリアコーディネーターに依頼する際の費用って?」について
現役の私から見た視点でお話しします。










それでは、早速見ていきましょう。


そもそも、インテリアコーディネーター の仕事範囲とは?





完全なる主観ですが「0〜100」だと私は思っています!



具体的には以下の通りです。

インテリアコーディネーター の仕事範囲

・スケルトン(躯体むき出し)状態から参入も多々あり

・設計変更 / 商材(床・壁・天井・キッチン・水回りなど)

・家具選定 (造作家具) / 照明計画 / 電源位置
・デコレーション(アート/クッション/花瓶など)

・発注納品組立設置(コーディネーター自ら組立 or 業者介入)



大まかにまとめてみました。





ただお客様によっては、

「家具」だけ選んで欲しい!

「デコレーション」だけやって欲しい!







と、要望は様々ですが

経験値が高いインテリアコーディネーターは上記の仕事範囲を手がける事が多いです。





では、費用の相場はどれくらいでしょうか??



インテリアコーディネート依頼費用はピンキリ!



先ほどお伝えした通り「作業範囲」によって金額はマチマチです。




また作業範囲にプラスして提案スタイルについても金額に大きく差異が生じています。







例えば下記条件の場合。





・オンライン完結
・1部屋のみ (3Dパース有/無)
・プランニングと家具購入リスト共有


費用 : 5,000円〜45,000円





マッチングサイトでよく見受けられます◎




経験豊富な方は、30,000円〜45,000円で打ち出してる方が多いですね!








一方、かなり安い費用で提供している方も見受けられるので、実例を見ながらどなたに依頼するのか決めましょう。









では次、下記条件の場合。



・オンライン完結
・丸々1棟プランニング




費用 : 50,000円〜100,000円





この金額をどう思うのかは人それぞれですが
やはり経験が豊富な方ほど費用は高く提示している印象です!





オンラインで完結できる点が、今のコロナ禍だと
かなり需要はありそうですね。









最後に、こちらのパターンをみてみましょう。



・対面式(顔合わせ/ヒアリング)
・LD (〜30㎡)
・現場調査(実際に物件を見てもらう)
・プランニング資料 / 家具リスト
・発注
・納品組立設置

(搬入時 : 傷が付かないように養生 + ゴミ撤去)




費用 : 100,000円〜150,000円




実際にインテリアコーディネーターに現場を見てもらい、きちんと直接お会いした上で
コーディネートをする場合です。








私はこの形式で9割お仕事をしているのですが



やはりお客様と直接お会いすると「空気感」「雰囲気」を感じられるので、私はとてもこの瞬間を重宝しています。




もちろん!コロナ禍なのでお客様の要望第一で
フレキシブルに提案スタイルは変更しています。




あなたの「優先順位」を考えてみる



大まかではありますが、インテリアコーディネーターに依頼する際の費用をあげてみました。





あなたはどの提案スタイルがよいでしょうか?





それを決定づけるには「何を優先するべきか」
あなた自身で1度考えてみることをオススメします!





こちらの記事を参考にしてみてください。

まとめ





インテリアコーディネーターに依頼をするには、費用+家具予算もかかってきます。


決して安い!とは言えない額になるので、あなたが何を優先として依頼をしたいのか1度考えてみましょう◎



インテリアコーディネーター||依頼する際の費用って?



以上、現役インテリアデコレーター(コーディネーター)からみたポイントでした。

VOULOIR DESIGN 渡邊あおい




インテリアコーディネーター || 依頼する際のポイント!




こんにちは!VOULOIR DESIGNのあおいです。




今日は「インテリアコーディネーターに依頼する際のポイント」について
現役の私から見た視点でお話しします。





それでは、早速見ていきましょう。


インテリアコーディネーターの世界観




世界観とは一体どういう事なのか。





例えば、あなたが「理想とするお部屋」が「北欧系」だとしましょう。

こんな雰囲気。




北欧インテリアの特徴である「白木」

夜が長く、寒いことから「ポップなカラー」を入れ、視覚からパワーを貰うように根付いた北欧インテリア。




温かみがあり、日本人にも馴染みのあるテイストです。



インテリアコーディネーターに限らずですが
最近はSNSから集客をしている人が多く見受けれますよね!

そこでオススメなのが…



「SNSの世界観をのぞいて見ること」!!




インテリアコーディネーターは自分の実例を
SNSに投稿し、ポートフォリオのように使用していることが多いです。



実例があなたの理想としている北欧インテリアだとしたら、考える前に「おっ。この人とは合うかもしれない」と、


実例/施工例を見て「フィルター」にかける事ができます。




北欧インテリアに精通している方の方が
知識も深く、場数も踏んでいる事でしょう。



ただ、ここで注意!!

注意点

・ 無料画像を投稿している場合もあるので、本文をきちんと確認しよう。



実例写真ではなく、綺麗な無料画像を用いて
投稿文を見てもらう(モニター募集や、インテリアに対する想い)投稿も
多く見られるのが現状です。





決してこれは悪いことではなく
その方のインスタグラム世界観を統一するために
無料画像を使用している場合が多いからです。




なので、お客様自身も
「写真」 のみで決めるのでなく
そういった画像の場合は、投稿文をチェックすることをオススメします!



さらに、投稿文の内容文字装飾の雰囲気からも
そのインテリアコーディネーターの世界観がわかります。






具体的には
・インテリアに対しての知識を投稿しているのか
・親しみやすく話し言葉なのか
・日常の世界観を発信しているのか


信頼できる人がいいから、
インテリアに対して真摯に向き合っている人がいいな!

初めてなので、親やすい女性の方が話しやすいかも!

この人の雰囲気、行ってる場所いいな。




こちらは私のインスタグラム





インテリアコーディネーターに依頼することは
家具予算と合わせると決して安くはありません。






あなたの本質的な要望をきちんと受け入れ
きちんと向き合ってくれることはもちろん





あなたが直感で「いいな」と思った人を見つけるのにSNSをチェックして見ることはオススメです。





インテリアコーディネーターに依頼する際のポイント①

・SNSを見て、世界観をチェックしよう!

インテリアコーディネーターに依頼する際の「優先順位」



私自身、専門外のことに対して対価を払うときには「経歴」「口コミ」「金額」をまず参考にしています。




それと同じように、あなたもインテリアコーディネーターに依頼する際は、
この3つ+実例を参考に依頼先を決めるはず








今、インテリアコーディネーターは世にかなり溢れています。




毎年行われる「インテリアコーディネーター資格試験」は合格者 : 平均2,000人/年 です。





資格取得できれば、「インテリアコーディネーター」と堂々という事ができるので、
SNSで駆け出しのコーディネーターがよく見受けられます。






そこで1つお客様に決めてもらいたい事がコチラ。




優先順位はどれか

金額重視→ 駆け出しコーディネーター :モニター価格提供が多い

経験重視→ 経歴をチェック : 専門学校/大学、企業勤め、今まで何件担当したか

実例重視→ ポートフォリオ/SNSをチェック






経験・実例重視の場合それなりに依頼する費用も上がってきます。








ですので総予算(家具予算+インテリアコーディネーター費用)を事前に決めていただき、その上で何を優先順位とするのか




整理してから依頼先を探してみることをオススメです!






インテリアコーディネーターに依頼する際のポイント②

インテリアコーディネーター にまず何を求めるのか、優先順位を考えよう!





正式依頼をする前に「契約書」を確認!

これは必須です!!



実はインテリアコーディネーターの中でも
「契約書」を用意していない人が多く

プロジェクトを進めていくにあたって「言った/言わない」の問題が発生したことをよく聞きます




実際に契約書を結んでいても、そう言った事が発生することもありますが…(実体験)





お客様が自分で探して依頼をし、
完成までに多くの時間を担当インテリアコーディネーターと費やすのに





トラブルが絡んでくると一気に気持ちも冷めてしまいますよね。







それを事前にリスクヘッジするために
「契約書」もしくは「確認事項」を提示してもらいましょう。









インテリアコーディネーターが作成していなければ作成してもらい、

お互いきちんと合意をした上でプロジェクトを進行させてください。











また、電話でのやり取りが発生した後

インテリアコーディネーターから議事録連絡がない場合は、議事録を送って欲しいとお願いしましょう。









本来であれば、インテリアコーディネーターが率先してやる作業です。


しかし、金額重視で選んだ駆け出しのインテリアコーディネーターはここに気が付かない場合が多いのが現状。








この点に関しても、契約書等に事前に記載しておいてもらうといいと思います!







インテリアコーディネーターに依頼する際のポイント③

契約書を事前にチェック!必要事項があれば追記依頼してもらいましょう!




まとめ


インテリアコーディネーター || 依頼する際のポイント!








以上、現役インテリアデコレーター(コーディネーター)からみたオススメポイントでした。

VOULOIR DESIGN 渡邊あおい