VOULOIR DESIGNの裏側:灯りが空間を決める!照明器具の選定②

こんにちは。VOULOIR DESIGN(ブルワールデザイン)アシスタントのくるみです。

お部屋をもっと素敵にしたいなら、照明選びに少しだけ時間をかけてみませんか?実は、照明はインテリアの中でも「空気感」を作る非常に重要な存在。ペンダントライトやスタンドライト、テーブルランプなど、種類も豊富で選ぶ過程も楽しいですよね。

前回のブログでは「インテリアの主役となる照明」というテーマで、照明選定や配置の基本的なコツをお話ししました。今回も照明選びでお部屋全体を居心地よくするためのヒントをお伝えしていきます。ぜひ最後までお付き合いください!


照明で空間を照らすだけではなく「演出」する灯りを作る

照明器具の役割は単に空間全体を明るくするだけではありません。その灯りが空間をどのように演出するかを考えることが重要です。VOULOIR DESIGNでは、照明を「居心地の良い空間を形作るためのツール」として捉えています。いくつかの実例を通じて、この考え方を深掘りしてみましょう。

渋谷マンション:読書時間を彩る間接照明

こちらのマンションのご依頼では、ベッドヘッド部分に間接照明を取り入れました。この照明は造作家具の一部として設計し、ウレタンとファブリックを組み合わせたヘッドボードに柔らかな光を仕込むことで、背にして腰掛けても快適な仕様にしています。また、サイドテーブルに設置したスイッチでオンオフを簡単に操作できる設計にしました。寝室での読書タイムでは穏やかな間接照明の中で就寝前のひとときを楽しむことも。シーリングライトからの直接的な光ではなく間接光を使うことで、視覚的にもリラックスしやすい環境を作り出しました。


▪︎リブ : サカイリブ 角山425
▪︎メラミン : AICA TJY2064K
▪︎ベッドヘッド : サンゲツ UP380


静岡貸しスタジオ:アートを引き立てるピクチャーライト

別の事例として、静岡の貸しスタジオの内装リフォームでは、お気に入りのアートを照らすためにピクチャーライトを設置しました。ここではアートをより良く魅せるよう、角度や向きなど現地での微調整を繰り返して位置を決めます。ピクチャーライトは、アートそのものを主役にしつつ、空間全体にアクセントを加える効果があります。


間接照明を簡単に取り入れる方法

上記のような造作や工事を必要とする照明も素敵ですが、もっと気軽に間接照明を取り入れたい方には、スタンドライトやデスクライト、後付けできるテープライトを活用する方法がおすすめです。HUEのテープライトは、コストを抑えつつ、好きな長さで曲げたりカットすることができるので、現場で他のインテリアを見ながら明かりを調整するのに最適です。


壁や天井を照らすライト:上向きのスタンドライトを使うと、部屋全体が穏やかな光に包まれるような演出が可能です。


デスクライト:デスク周りに暖色系のライトを置くと、作業効率が上がるだけでなく、集中とリラックスを両立できます。最近は電源不要のポータブルライトがいろんなメーカーから発売されており、普段はLDKに、就寝時にはベッドルーム、またはアウトドアにも気軽に持ち運べて使える便利なアイテムです。


棚を照らすライト:本棚の一部やテレビボードの下にライトを仕込むことで、柔らかな光が本や雑貨を美しく照らします。もちろん建築時にライトを計画するのがベストですが、近くにコンセントがあれば既存の棚にテープライトで光を加えることもできます。

照明選びは「家具とのバランス」が命

照明を選ぶ際には、他の家具やインテリアとのバランスも大切です。ライト自体のデザインだけでなく、配置や光の色味が周囲の家具に与える影響を考慮したいところ。

色味の統一で空間に一体感を

照明の色味は、家具や部屋全体のスタイルと合わせることで統一感を生み出します。たとえば、ナチュラルな木材を多用した家具が特徴のお部屋には、暖かみを感じられる暖色系の照明がおすすめです。電球色の柔らかい光が木材の質感を引き立て、リラックスできる落ち着いた雰囲気を演出します。また、新築やリフォーム時に照明計画を立てる場合は、同じ部屋の中で色味を統一するのがベターです。異なる色味の光を混在させると、空間がちぐはぐな印象になりがち。部屋ごとにテーマを決めて、それに合わせた色味で揃えることを意識しましょう。


三角配置でバランスの良い空間づくりを

家具と照明を配置する際には、三角形の関係性を意識するのがポイントです。

この「三角配置」は、視覚的なバランスを整えるだけでなく、空間に奥行きとリズムを与えるテクニックです。たとえば以下のパースの寝室では、ベッド、サイドテーブル(テーブルライト)、タンスの位置関係を三角形になるように配置して、部屋に入った瞬間に見える景色をまとまりやすくしています。さらに、ダイニングスペースでは、テーブルの真上にペンダントライトを配置しつつ、周囲に壁付けのブラケットライトや間接照明を設置すると、立体感が生まれます。これにより、食卓が主役として際立つと同時に、空間全体に柔らかな光の層を作ることが可能です。


最後に:照明で空間の「表情」を作る

最後に、照明が空間にもたらす「表情」について考えてみましょう。たとえば、リビングルームで家族とくつろぐ時間には、穏やかな間接照明を使ってリラックスムードを。一方、ホームパーティーでは、ペンダントライトやシャンデリアを活用して華やかさを加えることもできます。

VOULOIR DESIGNでは、お客様のライフスタイルやお好みに合わせて、照明の選定や配置をご提案しています。灯りひとつで空間が驚くほど変わる体験を、ぜひ皆さんにも味わっていただきたいと思っています。照明選びは単なるアイテム選びではなく、空間を「デザイン」する大事なプロセスです。このブログが、皆さんのお部屋作りの参考になれば幸いです!

照明についてさらに知りたいことがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

VOULOIR DESIGNの裏側:灯りが空間を決める!照明器具の選定

こんにちは。VOULOIR DESIGNアシスタントのくるみです。

今回は灯りが空間を決める!照明器具の選定についてお話しいたします。お客様から家具と同時に選定の依頼を受けることが多いのが照明器具です。照明器具には様々な種類がありますが、どんなことに気を付けて選定をしているのかご紹介したいと思います。



インテリアの「主役」となる照明


リビングダイニングのような広い空間には複数の灯りが必要になります。そこで大事なのは照明同士のメリハリをつけることです。主役となる照明を決め、そのデザインやボリュームによって脇役となる照明で必要な灯りを補っていきます。

鏡のある部屋

中程度の精度で自動的に生成された説明

都内マンション施工例


この物件ではダイニング上のペンダントライトが主役の物件。
他の部分はダウンライトでスッキリ。VOULOIR DESIGNでは「FLOS」「Muuto」「TOWARDS(トーズ)」など様々なメーカーで主役の照明を選定しています。「明るさが足りないのでは!」と心配のあまり、照明器具をつけ過ぎてしまう物件も最近の新築物件ではよく見かけますが、同じLDKの中でも「お子様がお勉強する場所」「家族で美味しく食事する場所」「ゆったりとテレビを見ながらくつろぐ場所」シーンによって明るさのメリハリをつけて、より良い空間を作りあげることが私たちの仕事の1つであると考えています。


また、写真のようなペンダントライトはダイニングの上、リビング、寝室、など一案件の中で必ずと言っていいほどご提案をさせていただく照明です。座った際に光源が眩しくないよう、電球が直接見えないシェード付きのものにしたりテーブル面から離れすぎないよう高さを検討(テーブル面から約700〜850mm高さに器具の下端が来るようにしますが、それも全体のコーディネート次第毎度調節)

デザインだけでなく機能面でも一番気を使うことが多い設置箇所です。




ホテルの部屋

自動的に生成された説明

都内賃貸マンション施工例



ダイニングの上に多数のペンダントライトを配灯する場合は、それぞれの高さを変えることにより動きを出したりすることもできます。

部屋に備え付けている様々な家具

中程度の精度で自動的に生成された説明


もちろん事前にパースなどで照明の位置や高さをお客様とご相談するのですが、実際には現地でつけてみて、他の家具とのバランスを見ながら微調整をさせていただくことも。高所での作業のため意外と難しくいつも2人がかりであーでもない、こーでもないと言いつつ設置するのでそれをご覧になっているお客様から依頼して良かったと言っていただけることが多いです。

次回も照明選定のコツについて、引き続きお伝えします!

VOULOIR DESIGNの裏側:インテリアデザイナーのインプット方法②

んにちは。VOULOIR DESIGN(ブルワールデザイン) アシスタントのくるみです。



実は先日あおいさんに連れ添ってもらい、念願のボルダリング本格デビューを果たしました!




ボルダリングでは登るコースのことを「課題」というらしい、かっこいい


あおいさんが長年通っているジムが私の実家の最寄駅にあるというご縁もあり、

以前から行きたい!と言っていた願いが叶いました。


実は10年ほど前、まだ学生の時に一度だけ挑戦したことがあるのですが、

その時は全然できなくて・・・正直かなーーり苦手意識がありました。




でも、改めてやってみると段々楽しくなってきて!!



またあおいさんの教え方が上手いのと、応援が嬉しくて、、、笑

やっぱり誰かと一緒に体を動かすのっていいですよね

あっという間の2時間でした


次の日は納品作業があったので、

筋肉痛で両腕をプルプルさせながら家具の搬入をさせていただきました。

(ご迷惑をおかけして申し訳ございません。)




これからは仕事以外でも、

あおいさんといろんな挑戦をしていきたいなと思えた日でした!

楽しかった〜




今回は前回の続きで、

あおいさんやアシスタントの私が

どのようにして業務や日常の中で「インプット」を得ているのか

その方法とコツをご紹介していきます。

3.セミナー参加


デザインに関するセミナーやワークショップに参加すると

業界の専門家や他のデザイナーさんから

新しい知識や技術を学ぶことができます。



雑誌「MODERN LIVING」では

ML CLUBというインテリアプロ向けのサービスがあり

私も最近購読を始めましたが、非常に良いです!



ML CLUBでは、建築家の自邸ツアーや

ミラノ・デザイン・ウィークの報告会などが催され

手軽に海外の最新トレンドに触れることができます。


もちろん現地に行って、家具を見て、肌で感じるのが一番ですが

どこにいても世界中の最新デザイン情報をキャッチアップできるのが魅力的ですよね




また、昨年VOULOIR DESIGNでは川善商店さまによる、革セミナーを開催しました

選び方やメンテナンスだけでなく、牛丸々1頭分の革を見れるなんて貴重な体験でした

このように私たちからインテリアコーディネーターの方々に知識のインプットの機会を提供することも、

これからもっと積極的に行なっていきたいと考えています。




セミナーやワークショップを通じて、もっともっとデザインの幅を広げて

より多様な視点を取り入れたいですね。



4.日常の中で


デザインのインプットは、必ずしも直接デザインに関連することから得られるわけではありません。

むしろ日常生活の中で、間接的にデザインに役立つインスピレーションを得ることもできます。


私の自宅から歩いて10分で海に行くことができるのですが、

最近は、どんなに忙しくても週1回は必ず行くように心がけています。



海の景色や自然の美しさは、心をリフレッシュさせるだけでなく、新たなアイデアを生む源です。


自然と触れ合えると、どんな色彩や素材が人に「リラックス」や逆に「高揚感」を与える空間を作り出すのか

考えるきっかけになったりもします。



あおいさんにとってはそれが山やキャンプなのかな・・・?




話がそれましたが、

今の時代、インフルエンサーの方々でも素敵なインテリアでお家を飾っている方がいっぱいいます。

もちろんインスタグラムやピンタレストなどを通じて

そういったトレンドや情報を入手することは欠かせませんが、



やはり「リアル」に体験することで得られるインスピレーションは私たちにとって格別です。





お客様にとってどんなインテリアがワクワクするのか、

心地よいと感じるのか、五感をフル稼働させてこれからもご提案していきたいと思います。




今日も海までお散歩してきます!

それではまた!

VOULOIR DESIGNの裏側:インテリアデザイナーのインプット方法①

こんにちは。VOULOIR DESIGN アシスタントのくるみです。最近は暑い日が続いていますね。

皆さまいかがお過ごしですか?

いきなりですがインテリアデザイナーの仕事は常に新しいアイデアを追い求め、お客様の期待を超える空間を創り出すこと

そこで重要なのが「インプット」です。



私たちのお仕事では、デザインを生み出すために日々のインプットが欠かせません。

今回は、インテリアデザイナーのあおいさんやアシスタントの私が、

どのようにして業務や日常の中でインプットを得ているのか、その方法とコツをご紹介します。




1. ショールームの見学

家具ショールームの見学は、私たちにとって不可欠なインプットの手段の一つです。

カタログやサンプルだけではなく実際のサイズ感で確認出来たり、店舗で直接質問もできるので、お客様により自信を持って家具をご提案することができます。



ご提案する家具の確認など、目的を持って訪れることもありますが現場の合間にふらっとショールームに立ち寄ることも多く、


最新の家具やトレンドを直接見て触れることで、新しいアイデアやインスピレーションを得ることができます。






最近は村野さんが主催する「ハイブランドインテリアツアー」に2人で参加しましたが、とても刺激的でした。




カッシーナやBaxterなどのショールームを同業の方々と巡らせていただき、普段聞けないような家具の設計やブランドの思いなども聞いたり。


もちろん1つ1つの家具は素晴らしかったのですが、中でもMinotti販売員さんの「世界観・空間づくり」のお話が印象的でした。



Minotti AOYAMA

Minottiには何人かのデザイナーがいて家具のデザイン・設計をしているそうなのですが、一貫してその「世界観」にこだわっているそうで。



新しく入るデザイナーさんはまず、かなりの時間をかけて「Minottiらしさ」の理解から始めるとのこと。



Minottiの家具って、モダンクラシックで良くも悪くも1つ1つの家具には個性がないように見えるんだけど、それはどんなシリーズ・年代のMinottiの家具同士を組み合わせても変わらない世界観を表現したいからだそう




流行りのカラーやトレンドを取り入れたインテリアショールーム



デザイナーそれぞれの個性が目立つ家具も素敵だけど、長い歴史の中でそのブランドにしか作れない、「普遍的な世界観」を一貫して表現しているメーカーってなんだかかっこいいなあと感じちゃいました。





こんな風にショールーム見学では、家具単体の性能や使いやすさだけでなく



ブランドの背景や歴史、想いについて聞いてみるのも面白い体験だと思います。










少し話はそれますが、私は元々ハウスメーカーの営業だったので

設計担当と一緒にお客様に間取りの提案をすることが多々あったのですが

「LDKが20畳で〜洗面までは回遊動線で楽々〜」

なんて説明する設計士は1人もいなかったんですよね

「こちらのソファに腰を下ろしてみてください。サイドテーブルに置かれた温かいコーヒーを手に取ると、窓の外には美しい庭の緑が広がります。

その自然の美しさが目を癒し、日常の疲れを軽くしてくれます。

そして、横を見ると畳スペースではお子さんが楽しそうにおもちゃで遊んでいる様子が目に入り

このリビングは、家族全員がそれぞれ違うことをしていても緩やかにつながることができる、そんな空間です」








こんな提案の方が魅力的ではないですか?









家という「箱」の販売だけではなく、家具と共に生活をイメージすることは



ものすごく重要だとインテリア業界に入ってつくづく感じています。




ただ、注文住宅の場合、家具のことまで考えてお家を建てているお客様ってかなり少ないんです。






ここをもっともっと改善できたらなーという野望を持っているので、ぜひお時間ある時に聞いてくださいね。笑





商材ショールームの見学



最近は、家具だけでなくクロス・カーテン・造作の材料などの商材のショールームにも行ってきました。

真剣にサンプルを見つめているあおいさん

これも、家具と一緒ですがやっぱり小さいサンプルで見るより、

実物を見る方がイメージも膨らむし、決定も早かったりするんですよね





まとめ

インテリアデザイナーにとって、インプットの方法は多岐にわたります。

今回はショールームの話だけで、かなりのボリュームになってしまったので

次回も引き続きインテリアデザイナーのインプットについて書かせてくださいね!

それではまた!

私が好きなインテリアデザイン事務所。

こんにちは。あおいです。

みんなミラノサローネに行ってますね!本場で味わう空気感や、雰囲気最高なんだろうなと
思いながら日本で変わらず仕事をしています。



今年は「学ぶ」にフォーカスをしているのですが
一方でリブランディングをしようと思い、3ヶ月間コンサルを依頼しました。




最初ターゲット層を考えるのかなと、思っていたら


一旦自分自身にフォーカスを向けてみましょうとのことで、


私が心動かされるデザインや、言葉は一体なんなのか



今ある理念は果たして今の自分にあっているのか

などなど、週1回の面談でじっくり対話していただきました。






私自身、自分のスタイルというのが確立されてないような気がして


そこが強みなのか、弱みなのかもわからず今まで突っ走ってきました。





周りの人からは「世界観あるよ」と言われるのですが

それが一体なんなのか、言語化ができない状態です。





そんな中コンサルの方から


「あおいさんが好きなデザイン事務所を教えてください」




と、言われいくつかリストアップしたんです。



それを面談でお話ししたら「共通点」があるみたいで

私が好きなテイスト、雰囲気が見えてきたような気がします。




ちょっと今時間があるので

ここで私が好きなデザイン事務所を紹介したいと思います。



1. STUDIO ILSE

https://www.studioilse.com/


まず私の中で絶対的なTOP。

言語化する前に細胞が騒ぐ感じです。

私個人の見解ですが、素材感を大事にし、新しいものだけで揃えていないイメージ。

どこか懐かしい、親しみやすい印象。

細部へのこだわりとともに柔らかさも感じ、表現が古いですがヒルズ族じゃない高級感がとても心地よいです。

いつかEtt HeM(ストックホルム)に泊まり、英語でスタッフの方とコミュニケーションをとりたいと思って
実は英語を習い始めました。(笑)

2. Jamo Associates

※HPより

https://jamo.jp/


Jamoさんを知った経由が、香港にある『CENSE』という飲食店の内装をネットでみたのがきっかけです。

そこからどっぷりファンになってしまい、Jamoさんが手がけた飲食店やお店に足を運び

自分が心の底から「好き」と思えて、足を運ぶたびに気持ちが高揚します。



とにかく線が綺麗 で、直線的でややハードなイメージも感じる部分の中に、どこか温かみを感じると思っています。

全体的にノイズが少なくて流行に左右されないイメージです。
なので数年経って訪れても間違いなく気持ちの高揚はなくならないでしょう。



STUDIO ILSEと同じくらい好きなデザイン事務所さんです。

3. DEFERRARI MODESTI

https://www.deferrari-modesti.com/ita/en/

イタリアの会社なのですが、私にはないカラーの使い方が特徴的で印象に残っています。

ここでもやはり線の綺麗さが魅力に思えるのかもしれない。と個人的に思っていて
その中でのミラーの使い方や落ち着いた木とポップな色使いの両立など

私がやってきたことがない、そしてやるとなったときに1番に参考にしたいデザイン会社さんです。

4. Utide



※HPより

https://utide.com



日本で活動されている女性チームの会社。

私がこうでありたい!という目標に一番近いデザイン会社さんです。

高級感とは一体なんなのか。をものすごく考えさせられる施工例で

かなり細かいところまで一生懸命考慮してくださっているんだなと、個人的に感じます。

日本でこのようなテイストを手がけている会社は少ない気がしていて

Utideさんの魅力がたっぷり反映されていると思います。



組織のあり方も含めて、いつかこうなりたいです。








私は有名大学出身でもなく、大企業に務めたこともありません。

かなり学歴に関してはコンプレックスを抱くようになりました。(年重ねるごとに…)



周りのお客様や私が尊敬している人たちが

そういう方々ばかりなので、自信をなくしがちです。





クオリティーを大事にしたい


細かいところまで意識を研ぎ澄ませたいと思う反面


今のままでは程遠い位置にいるなとつくづく感じます






何ができるのか今一度立ち止まって
考えるきっかけになりました






では。またいつか

【皮→革】0.1mmの世界 | 川善商店

先日姫路に革製品の工場見学に行ってきました。

というのも私自身 インテリアスタイリング協会で開催されたセミナーに参加して

「革って奥が深い」

「きちんと情報を知っておかないとクレームになる!怖い」

となりこれは同業者にも知ってほしいなーって思ってました。





去年6月に、今度は私が主催となって川善商店さんにセミナーを依頼して少人数でのセミナーを実施。

私は2回講座を聞いたことになるのですが
やっぱり何度聞いても奥が深いし、驚いたのがSDGsなこと。






インテリア専門学校時代の友人と2人で「工場見学したいね」なんて言ってたのが

先日やっと実現しました


そこで感じたものをつらつら書きたいと思います。

1.実はSDGs?

某有名人が「革製品」のために動物が育てられ殺されてると発言しているのを見て、わたしも何も知識がなかったらそう思ってたかもしれません。

実際はそんなことは全くなく、むしろ食肉用として育てられた牛の皮を利用して革製品にしてる

全くの逆ですよね。

そもそもSDGsを謳うのなら、まずは全世界の牛の数に目を向けるべき。(牛のゲップも温暖化を促進しているって言われてる)

捨てられてしまう部分を利用して革製品としてプロダクトしているのでこれこそSDGsなのでは。

けれど冒頭のような意見を持っている方も多くいるかもしれないと思うと
わたしたちデザイナーが正しい知識も提案時に小出しにしていくと伝わるところには、伝わっていくと思います。

2.ナチュラルマーク、日本だとクレームになることも

日本人はなぜか性格上小さな傷や皺でも新品だからあるべきものではない。と、クレームを入れがち

先日も友人が某ハイブランドのチェアを納品したら

「新品なのに革にシワがついている」とクレームになったそう。

ただこのシワ。最高品質だからこそついているナチュラルマーク。

そのシワが目立つということは、シボなどの表面加工が必要がない皮。よって自然の状態を楽しめるのが魅力の一つ

わたしたち提供する側が、この情報をしっているだけでクレームがもしかしたらひっくり返るかもしれない

「レベルが最高峰の革なんですよ」って。

本革ならではの味わいが楽しめるので

わたしもお客様に提案する時はきちんとした知識を持ってお話ししないと。

と、改めておもいました。




3. 0.1mmの世界

革製品をいろんなブランドへ卸すとき

0.1mmでも厚さが違うと納品できないとお聞きしました。

そこまでシビアな世界だとは全く知らず正直びっくり。

そして革の硬さってその地域の水の性質からも影響があるようです。

なので同じ県内でも水源が違うと適しているプロダクトが変わってくることがあるようです。

水や顔料の配分、かなり細かいところまできっちり詰められている皮(革)の世界

知らないことだらけだったのですが、職人作業が脳裏に焼き付いていて工場を実際にみれたことは本当にいい経験、財産になったとおもってます。



あの場所の匂いや、空気感
働く人たちを間近で見ることで革に対しての見方も今までとは違くなったと感じています。



まとめ

インテリアに限らず、今の時代いかに正しい知識を得て自分の肥やしにするかがものすごく大事な気がしています。

簡単に情報が手に入るSNS、有名人が声を上げているからってそれが正しい情報とは限らない

自分の目で見て、プロの説明を聞いて、調べて

そこでやっと正しいと判断できるのではないでしょうか。

もしあの時、革についてセミナーを受けていなかったらと思うとちょっと自分が怖いです

その状態でお客様に提案なんてしてたら…

この工場見学をきっかけに、いかに本物に触れるかが大事なのか再確認できました。

最後になりましたが素敵なキッカケをくださった川善商店の川北さん、本当にありがとうございました。

ではでは。

休日の過ごし方|スノーピークHQ

こんばんは、ブルワールデザインのあおいです。




この仕事をしていると、ONとOFFの境目が全くなくて常に頭が動いている状態なのですが





それを完全に無にできる時間が私には2つ






1つはクライミング(岩登りは出産以降してないので、もはやボルダリング)





もう1つはキャンプ





キャンプはボルダリングとちがって無になれる時間がかなり少ないのですが



自然の中で感じることができるその瞬間が

最近やっと心地よく感じてきました。

そんなキャンプに夏が終わってから毎月行くようにしていて



なぜオフの日の過ごし方が仕事にいい影響を及ぼすんだろうって



ちょいちょい考えることがあり。

それを今日は思ったままの文章で書きたいと思います。

①仕事以外の人と話す大事さ

全く仕事には関係ない話しかしてないんだけど、これが本当にたのしくて。



その人の話し方だったり

キャンプに対して「こういうやり方あったんだ」とか

何気ないことで笑ったり

その人の人生観だったり

しかも私たちより年上の方が多いから

なんだか会話の包容力みたいのが心地よいんですよ。

もちろん人と話さないキャンプのほうがもしかしたら多いかもしれませんが

こうやって交流がある方が

より「無」な時間を提供してくれて

頭がスッキリします。

②五感で感じる「自然」が格別に最高

キリッとした空気感、

朝露の匂い

焚き火の音

コーヒーの香り


普段の生活で気にも留めていないことが
ここでは全てが新鮮に感じます





人間の五感ってものすごく尊いものだと思っていて




ふとした瞬間に「あ、あのときの….」




なんてフラッシュバックしたりしますよね








なんてことない日常が


自然の中に身を置くことによって



特別なものになる







キャンプに行くとなんだか心がリセットされた気分になります。(ほんの一瞬ですが)






今回のブログタイトルの「スノーピークHQ」

結構遠い(新潟燕三条)のですが結構な回数行ってると思うんです。

なぜこんなにも惹かれるのかっていうと
コンセプトが素晴らしい。






なぜコンセプトが素晴らしいのかというと


燕三条がいろんなところに散りばめられてます。







スパの洗い場の高さは座った時に粟ケ岳が綺麗に見えるとか



手洗い場の鋳型は部材の切り抜き部分でそれがアートになったり



レジカウンター背面は藁を練りこんだ赤土で施工

また隈研吾さんが設計しているのですが、いつもの綺麗な白木ではなく


キャンプ場ならでは「薪」を使用して建設されています。









今使用している zekkaもそうなんですが


コンセプトが素敵なものってやっぱり細かいところまで詰められていて
ブレが一切ない。




そんなデザイン部分も勉強になるスノーピークHQが私はお気に入りです。



そして自分の仕事もこうやって細かいところまで意識を巡らせ
プランに対してブレがなく、お客様目線で細かいところまで手が届くようなプランがしたい







こんな風にOFFと思っていても結局仕事思考になってしまうのですが

私にとってとても特別な、無になれる時間です。






ばーっと書いてしまいましたが
またいつかふらっと書きます〜

では。

空間づくり≠ゴール |インテリアデザイン

インテリアを学ぼうと思ったキッカケは、20歳の頃メンタル的に辛かったときのこと。

朝、目覚めたら全く力がはいらなくて起き上がることができず

ご飯は1週間でメロンパン1個しかたべれなくて夜はもちろん寝れない



半年間は一切笑うことなく、休養1年でだいぶ歩けるようになったけど学校もバイトもいけない日々を過ごしてた時に

好きなモデルの家特集をみて、こんな人になりたいなぁ。でもなれるわけないからインテリアを真似してみようかな。

が始まりです

やっすい家具で似たようなものを探して、買って置いてみる。



それがなんだか久々に没頭できて、楽しくて



部屋を整えるだけで、自分の中でいろんな物が変わって「外に出よう」「働けるようにメンタル整えよう」「誰か家に招いてみよう」なんて思い始めて



自分だけの空間だから、どんな感じにしても何も言われないのに好きなもので揃えていったら気持ちが本当にかわって、結果行動が変わり、視野が広がったんですよね。

私はインテリアプランニングをして

空間が綺麗に整ったものがゴールではないと思ってて

(私がゴールにしたくないだけですが)

整えたその先に何が変化するんだろうって

色んなキッカケを与えてくれて、そこから新しい何かを見つけたりした瞬間が初めてのゴールになる気がするんですよ。

なのでプランニングする時は、生活シーンを妄想して考えるようにしてます。

もっと自然と会話が増えたら〜が起こるかもしれない

とかそんな仮説を立てながら、です。

先日のブログで紹介した案件でも

機能面はもちろん、生活シーンでどういうものが生み出されたらこの家族はもっと豊かになるんだろう。って。

マンション個人邸

例えばエコカラットとミラーをミックス張にしている壁面デザイン。

機能面としては、陽の光をまばらに施工したミラーに反射させて室内をより明るく、そして庭の自然を感じられるように「木漏れ日」を意識したデザインを持たせてます。

また、赤ちゃんが大きくなっていく過程でミラーに映る姿を見るのが良いとされていているのも機能的な面です。

それプラス、鏡を覗き込む赤ちゃんの表情をご家族が微笑ましく見るシーンも今後生まれてくる可能性があります。

子育てしていて気がついたのですが

我が子の笑顔って、本当に本当に物凄い破壊力?があり

どんなに疲れていても

どんなに辛くても

その笑顔1発で「あー、もう少しがんばろう」とか

「この笑顔絶やしたくないな」とか

「早く帰ってこよう」

「もっと一緒にいる時間を作ろう」

なーんて気持ちがブワーと湧いてきます。

もし鏡に映る我が子の笑顔ひとつで

「早く帰る」ことを意識して家族時間が増えたら

どうなるんだろうか??

週末ちょっと遠出してみる?って予定が組まれるかもしれない

遠出した先が素敵で将来移住したくなるかも?

など色んな可能性がぐわーーって広がるかもしれない

たった数枚のミラーかもしれないけど

そんな風にふとした瞬間のおかげで、何かが変わるかもしれない

私はやっぱり空間をデザインするにあたって

ここが自分の中で一生ブレない、ブレさせない部分。

これを逆に考えると、今の自分を変えたいって思ってる人は「空間」から変えてみてください。

もちろん外見から変えていくのも良いですが

自分だけの空間を、自分が好きなものにしてみる。

フリーになったころから「空間が変われば、人は変われる」と言い続けてもう8年目くらいですかね。

昔みたいにこれを大きな声で言うことは無くなりましたが、根本的にはこれが私の原動力になり

必ずデザインする時は忘れてはいけない部分になっています。

私たちは「空間」と切ってもきれない関係性があり、そこで過ごす時間も多くあります。

そこを少し意識して変えてみるだけで、心身や行動が変わること。

30歳半ばになる前に一度自分の中のものを整理したくて書き出してみました。

あとは、お客様たちが本当に皆さん素晴らしい方々で「この人たちを少しでも幸せにできる手助けができたらいいなー」って

なので今の気持ちを乱雑ですが書留させてい

シンプルだからこそ、線を綺麗に。| インテリアデザイナー

お久しぶりです。ブルワールデザインのあおいです。



インテリアデザイナーになりたくて、大変恐縮ですがデザイナーなんて名乗ってますが
いまだに自分に対してプレッシャーを感じてます

※時間ある方はちらっとどうぞ。




今年ももう10月になり、なんだか1月から今まで何をやってきたのか、ゆっくり考えないと思い出せないくらい一人でバタバタとしてました。



ただ今年はなんだか今までとは違うような(同じですが)案件が何個かあって、本当に日々勉強だなーと思います。




その中でとあるお客様の施工写真を先日撮影しに行ったのですが、めちゃくちゃ綺麗に使用してくれてて感動しました。







そのお客様の要望として、
「シンプル」「スッキリ」「収納」「神棚設置」




それをどう落とし込んでいくのかがキーポイントでした。





そこでLDの壁面に収納を増やすべく造作家具をご提案したのですがシンプル、すっきりな部屋ってただ物を少なくするとかじゃなく


シンプルだからこそ細部にも気を使うべきだと私は思っていて



造作家具の面がきちんとあっているかとか
指紋が目立ちにくいかとか
機能として十分なのかとか
安全性は?とかとか

考えることが山積みなんです。







お客様となんどもすり合わせしたり

造作家具屋さんに意見を伺って、こうしよう、あーしようなど






全員で空間を築き上げていく必要があります。



実際の施工写真|


そんなこんなで「シンプル」「スッキリ」「収納」「神棚」を造作で納品しました。










上段は梁の奥行きに合わせた開き戸の収納。

梁の奥行きに合わせたのはスッキリを落とし込むのもそうですがエアコンもあったため、風の関係でこの収まりです。





めちゃくちゃ綺麗じゃないですか?






安全性は全てソフトクローズ / 下部収納はお子様がいるので角を丸くするポストフォームで施工。



下部収納のスライドレールはお子様が手を挟まないように
全て底にレールをつけ見えないようにしています。








うん、とても綺麗。




提案書 1ページ目はこんな感じで統一していて

※スマホだと縦伸び表示→画像タップおすすめです。






イメージパースはこんな感じ。



また気が向いたらこちらの案件のインテリアプランニング,デザインに関して

書きたいと思います。






ではでは.

インテリアコーディネーターが教える|DIYの注意点(壁紙編)



こんにちは

ブルワールデザインのあおいです。







今回は以前ブログで紹介した「賃貸用クロス」(壁紙)について


同業の方よりアドバイスをいただいたので共有します。




まずはじめにこちらをチェックしてね。





賃貸用壁紙ということで



ぜひ見ていただきたいのはDIYでお部屋を変えようとしてる人たち!






DIYってとっても労力がかかるけれど、その作業が楽しく感じる人が

多いイメージです。






その楽しい時間+結果的にDIYした空間も




綺麗に仕上げて欲しいので、1人でも見てくれる人がいたら嬉しいです。
(そもそもブログ見てくれてる人少ないですが、地道に….ね)






インテリアコーディネーター|賃貸用壁紙を使う前に確認すること①







「抗菌用の壁紙だった可能性ありませんか?」




と、大手インテリアデザイン会社の方からDMがありました。






今回標準の壁紙(トイレや脱衣所以外)全部同じ品番だったのですが

DMいただいた瞬間目から鱗でした









そういう可能性もあるのか!と










やっぱり大きな現場にいる人は知識量半端ないですね。


ほんと尊敬です。











最近は特にコロナがあって



「抗菌」の商材もたくさん出てきています。








抗菌ということは壁紙の上に何か特別なものが施されています。







それと剥がせるノリの相性が最悪な場合







綺麗にくっつくことは難しいのかなと。







リメイクシートでは検証したことないので定かではないですが

これまた同業の方が今度実践するとのことで、結果教えてもらったら追記しますね。



「抗菌用クロス(壁紙)」についてはこちらをご覧ください。(参照:サンゲツ)


インテリアコーディネーター|賃貸用壁紙を使う前に確認すること②






「事前に壁紙のサンプルを剥がせるノリで貼ってみる」






同世代のインテリアコーディネーターの方から、DMでアドバイスをいただきました






この方も抗菌用クロスと輸入壁紙の相性が悪いことが稀にありました!と

エピソードも添えてシェアしてくれて、、、








ありがとうございます。









もし可能であればDIYする方はサンプルをさらに半分に切って




繋ぎ目を確認してみることもお勧めします。











特に濃い色・無地の壁紙だとノリの拭き残しがどのくらい目立つのか








繋ぎ目が目立つのかどうか









この2点を考慮して壁紙を選定するのもいいと思います。








インテリアコーディネーターとしてDIYが増えることは












「内装に興味を持ってくれている」









という事実が私は嬉しいです。









ですのでDIYをするにあたっても



やっぱり失敗なく、綺麗に仕上げて欲しい!






と職業上思ってしまします。









ただ、完璧に綺麗に仕上げるというのではなく






自分の中で納得ができるくらいの仕上がりがベストなのかもしれません。











「お店や、モデルルームのように綺麗に仕上げたい」







そういう方はやはり職人さんに入ってもらうのがベストですね。







あなたがどこの仕上がりを目指すのかによって


DIYにするのか、依頼をするのかを決めるといいと思います。









インテリアコーディネーター|DIYの注意点 まとめ







ここを確認しよう!

・既存壁紙が抗菌クロスかどうか(管理会社に聞く)

・サンプルを実際使用するノリで貼ってみる

・繋ぎ目やノリの拭き残しチェック

・どの仕上がりを目指すのか最初に決めておく






今日はこの辺で失礼します




では

VOULOIR DESIGN 渡邊あおい