20代男性一人暮らし|インテリアコーディネート案件⑤
こんにちは
ブルワールデザインのあおいです。
一人暮らしのインテリアコーディネート案件の続きです。
今回一人暮らしのインテリアコーディネートでのご依頼で一番みなさんが懸念されるのは「予算」
いいものを安く仕上げたい
これは誰もが思うことで、決してマイナスな気持ちでは無いです
よくこういう声もいただきます。
「予算そこまでかけれなくてすみません」
もちろん仕事をしていく上でいただいた予算に対し、部屋数や家具数が多い場合はきちんとお伝えします。
「それなりの物でしか揃えられない」と。
けれどいただいた予算の中で、より良く見せ、コーディネートをしていくのはインテリアコーディネーターの腕の見せ所かなと思います。
ではどうやって「より良く見せるのか」
これは知っていると必ず役に立つはず!
コストパフォーマンスを謳っている家具屋さんは、どの商品を見ても何か同じように見えませんか?
テーブル、椅子、サイドテーブル、ソファの脚、カラーBOX
全て同じに見えるのはもちろん同ブランドなので統一感を出すため、というのもあります
それで全て揃えるとしましょう。
何かモデルルームや、
お気にいりのカフェと違うな
なんか安っぽく見えるな
そう思ったことありませんか?
それはテクスチャーを変えてないから
例えばベースを「ナチュラルベージュ」なカラーで部屋を揃えたとしましょう
テーブル、ダイニングチェア、テレビボード、キャビネット
カラーは揃っていて統一感はありますよね
ただワンランク上のコーディネートにするのであれば、テクスチャーを追加してください
とても簡単にいうと「表面」の素材を変えてみる
・ジュード
・麻
・真鍮
・ガラス(透過性)
・鏡面(反射性)
・シャギー
・石
画像で表すとこんな感じです
いろんな素材を組み合わせることで、安く手に入る家具でも
インテリアは合わせる素材によってグッと部屋に表情が加わります
表情というのは陽の光や、照明の明かりで照らされたときの陰影
凹凸があるとフラットな素材感だけで揃えた家具にリズムが生まれ
ワンランク上のインテリアコーディネートになります
今回の20代男性一人暮らし|インテリアコーディネートでも
ジュードラグや、センターテーブルの脚、照明器具、プランターでテクスチャーを追加しています。
あとやっぱり視覚的に良いのは「リアル」を取り入れることかなぁ
観葉植物は本物を入れるだけで簡単にお部屋に表情が生まれるのでおすすめ
メンテナンスが簡単なものから導入してみるといいですね!
私的にアルテシマとパキラかな
今日はこの辺で失礼します
では
VOULOIR DESIGN 渡邊あおい