理想の部屋を作るにはいくら必要?実例でわかる予算の目安

こんにちは。VOULOIR DESIGN(ブルワールデザイン) アシスタントのくるみです。

「理想の空間を作りたいけれど、どのくらいの予算が必要なのか分からない」


というお声を、多くのお客様からいただきます。

特にリフォームはオーダーメイド要素が強く、情報が分散しているため、適切な予算感を把握するのは難しいと感じる方も多いでしょう。今回は、リフォームと家具選びにかかる費用の目安や具体例を紹介し、一人ひとりに合ったちょうどいい予算設定のヒントをお伝えします。


なぜ「予算感」がわかりにくいのか?


1. オーダーメイド要素が強い

冒頭でも触れましたが、リフォームや家具はサイズやデザイン、素材の選択肢が無限にあるため、一般的な基準が存在しません。希望やお部屋の条件によって費用が大きく異なるため、予算を具体的にイメージしにくいのが現状です。私もインテリアの仕事をする前までは、具体的な相場感が全くわからず、ダイニングチェア1つとっても何を基準に決めればいいのか悩んだ経験があります。特にリフォームは費用もかかるし失敗できない!と感じる方が多いので、最初の一歩を踏み出すのが難しいですよね。そのため、お客様が安心して選択できるよう、私たちはお打ち合わせの際に具体的な費用感や事例を分かりやすくお伝えするよう心がけています。


2. 商品やサービスの幅が広い

例えばソファ一つを選ぶ際も、楽天市場で買える数万円のものから有名メーカーの100万円以上するものまで、家具は選択肢の幅が非常に広いです。また、最近ではECサイトの商品写真が実際よりも良く見えるよう加工されている場合もあり、品質の良し悪しを判断しづらいことも課題です。

弊社では、ご予算に応じてネット商品の選定を行う際は、家具の素材感や品質をしっかり確認し、過去の実績をもとにした信頼できるアイテムを提案するよう心がけています。ここはプロの腕の見せ所といったところですね。



3. 隠れたコストがある

リフォームや家具購入には、工事費や配送費、設置費用など、見落とされがちなコストが付随します。たとえば、10㎡の壁紙を1㎡あたり1000円で貼る場合でも、壁紙のコスト(1万円)の他に、以下のような追加費用が発生します。

  • 元々のクロスを剥がす費用
  • 剥がしたクロスの廃棄費用
  • 壁の凹凸を埋める補修作業費用

これらを含めたトータルコストをお客様が把握するのは難しいため、プロの視点での見積もりが重要です。


予算別の実例とその内容

次に実際の弊社のプロジェクトを例に、どのような費用感で理想の空間を作れるのかをご紹介します。


事例①:家族の笑顔が映る 造作収納のある家

  • 内容:
    造作工事:[リビング]エコカラット+ミラー、造作ベンチ・TVボード
    費用: 内装工事100万円+家具100万円=合計約200万円
  • ポイント: お客様の要望である「シンプル」「スッキリ」「収納」「神棚設置」をすべて叶えたプロジェクトです。リビングには造作のベンチとTVボードを設置し、小さなお子様のための収納スペースを確保しました。エコカラットとミラーを壁面に組み合わせ、調湿・消臭効果を持つタイルで機能性をプラス。ミラーに映るお子様の笑顔が、ご家族の時間をさらに豊かに彩ります。こちらのプロジェクトは過去のブログで詳しく書かせていただいているのでよろしければこちらもご覧ください。



    事例②:統一感を重視したモダンリビング
  • 内容:
    造作工事:[リビング]造作TVボード
    家具:[LD]ソファ、ラウンジチェア、ラグ、サイドテーブル、ダイニングテーブル、ラック、デスク、テーブルランプ
    [子供部屋]ベッド、テーブル、チェア、収納ラック、照明器具
  • 費用: 造作工事100万円+家具100万円=合計約200万円
  • ポイント: このお家のテーマは「ノイズを少なくする」。収納棚や家具の高低差を揃えることで、目線のばらつきを抑えた統一感のある空間を実現しました。また、家具選定時には実際に工場へ足を運び、ラウンジチェアの座り心地や角度を細かく確認。ご夫婦が夜にゆっくりと映画を楽しめるよう、落ち着いた内装に仕上げました。




    事例③:一軒丸ごとコーディネート

  • 内容:
    造作工事:[寝室2]造作ベッドヘッドボード
    家具:[LD]ソファ、サイドテーブル、ラグ、TVボード、ダイニングテーブル、チェア4脚、ラウンジチェア、スタンドライト、
    [寝室1]ベッド、ナイトテーブル、収納ラック3台、デスク、チェア、照明器具、テーブルランプ
    [寝室2]ベッド、ナイトテーブル、照明器具、チェスト2台、姿見、コート掛け、収納ラック、テーブルランプ
  • 費用: 造作工事100万円+家具1200万円=合計約1300万円
  • ポイント: こちらのプロジェクトでは、マンション1部屋をまるごとご提案させていただきました。選定するアイテムが多い分、どの家具にどのくらいの予算をかけるのかのバランスについてお客様と一緒によくよく検討した案件です。また、私たちは家具をご提案するだけでなく、なぜ選定したのかの理由をきちんとお伝えするようにしています。写真の造作ベッドヘッドボードでは、お客様がベッドの背もたれに寄りかかっても痛くないように、就寝前の読書タイムをより快適なものにできるよう、高さやファブリックを工夫してご提案させていただきました。

予算設定時の重要なポイント

1. 優先順位を明確にする


どこにお金をかけたいかを明確にすることが大切です。たとえば、「リビングにいる時間が長いので、ソファの快適さを重視したい」「キッチンの設備にこだわりたい」など、ここだけは外せない!というポイントをぜひ共有ください。優先事項を決めることで予算配分がしやすくなります。



2. プロのアドバイスを活用する
経験豊富なプロに相談することで、予算内で最大限の効果を引き出す方法を提案してもらえます。たとえば、素材の選定や配置の工夫でコストを抑えつつ、デザイン性を損なわない方法を見つけることができます。また、過去の事例をもとに、理想的な空間を実現するための的確なアドバイスを受けられるのもプロに相談する大きなメリットです。

まとめ

予算設定は、ただの費用負担ではなく、自分や家族にとって心地よい空間を作る第一歩です。今回は具体的な実例やポイントを通じて予算感を掴むヒントをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか「この予算で、こんな素敵な空間が実現できるんだ!」というワクワク感を持っていただけたなら幸いです。

もし、「自分の理想の空間はどれくらいで叶うんだろう?」と少しでも気になったら、どうぞお気軽にご相談ください。ぜひ予算設定からお手伝いさせていただきます。一緒に、日常がもっと豊かになる空間を作り上げていきましょう。ご連絡お待ちいたしております。

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