インテリアコーディネーターとしてフリーランスに。
こんにちは!VOULOIR DESIGN (ブルワールデザイン)のあおいです。
今日は「インテリアコーディネーターとしてフリーランスに。」ついて、現役の私から見た視点でお話しします。
それでは、早速見ていきましょう。
インテリアコーディネーター||フリーランスになるには
あなたはフリーランスになるには、何が必要だと思いますか?
フリーランスになるには
特に何もいらないと私は思います。
もちろんその業界での知識はきちんと身につけた上で!
フリーランスになるには、「私は今日からフリーランスです」
と、言ってしまえば誰でもフリーランスになれます。
自分の力でお金を稼いでいく。
この決意と宣言だけで簡単になれちゃいます。
よくインスタグラムのDMで
「どうやったらフリーランスになれますか」って聞かれるんです。
なるのは簡単。
ただその後こう付け加えます。
「続けるのはものすごく大変」と。
今、私は育休中ですがフリーランスとして6年目をもうすぐ終えようとしています。
ここまで至るのにたくさんの失敗と経験、悔しい思い、葛藤など
多くのことを体験し
「もっとこうしたらいいのかな」
「どうしたら良い方向にもっていけるのかな」
なんて毎日いろんなことを自問自答しています。
これは育休中でもです。
授乳中に考えたり、
マンション住まいなので「この仕様はファミリー向けじゃないな」とか。笑
フリーランスとしてここまでやってきて言えることは
やっぱり続けることが難しいということ。
・集客方法
・メンタルの保ち方
・ビジネスについて
インテリアコーディネーターに限らず、どの業界にも上には上がいます。
特に今の時代は同じようなサービスが飽和状態で、その中で生きて行くことは
容易ではないと私自身思うし
じゃあその中でどうやったら仕事としてやっていけるんだろう。
どう集客したら良いんだろう。
と、フリーランスになったら誰もが考えます。
そしてもう一つ。
メンタルを保つのにあたって難しいのが、SNSの普及だと私は思います。
今の時代はSNSで簡単に他人と自分を比較できてしまうこと。
これによってインスタグラムのDMで相談を受けたことが何件かあります。
「同業者の投稿を見るのが辛い」
隙間時間でストーリーズや投稿がみれるInstagramは
良いところを切り取って発信されていることが多いから
すっごくキラキラして見えますよね。
そうすると「どうせ私なんて」
と、卑下してしまい起き上がれなくなってフリーランスで続けることが
難しく途中で諦めてしまう人を数人見てきました。
正直、このくらいでめげていたらフリーランスでやって行くことは
厳しいんじゃないかな?と思います。
「キラキラしてるように見える人ほど、苦労していることもあると思うよ」
ってDMくれた人にはよく答えています。
フリーランスを続けるにあたって、好きなことだけやっていればOK!とは
絶対にならないです。
フリーランスになるのは簡単だけど
続けるためにはやりたくない事を、やらなければならない時が多いと思うし
好きな事をやり続けるには
なんど転んだとしても、起き上がる精神力も必要
集客力をどう身につけていくのか模索するのも必要
時代の変化についていくために
いろんなことにアンテナを張るもの必要
フリーランスを続けていくには沢山の努力が必須なんじゃないかな。
インテリアコーディネーター||フリーランスは一生勉強
私はインテリアコーディネーターのフリーランスとして
一生勉強の世界だと思っています。
お客様の中で、同じお部屋、同じ家具で提案することなんてまず無いし、
要望を聞き出すのには「質問力」が問われ
会話を広げるアイテムとしていろんなものに興味を持つことが大事だったり
インテリアコーディネーターのスキル以外に
学ぶべきものがかなり多い。
「知識」がないと「センス」も乏しくなると
水野学さんの著書を何冊も読んで思いました。
正直、たくさんのインテリアコーディネーターを見ていると
そこまでスキルの差はないなと。
じゃあ何でそんなに差がついているのかといったら
発信の仕方や、人との関わり方、知識の多さ
想いや理念が伝わっているかどうかの他に
その人の「人間性」だったり。
その「人間性」ってどうやって磨かれていくのかといったら
いろんなものを見て、触れて、自分の中で「知識」として蓄積していった結果だと思います。
なので私たち自身日々アップデートをしていく必要もあって
思考停止しない!の意味も込めて
インテリアコーディネーターとしてフリーランスでやっていくには一生勉強が必要だと思います。
インテリアコーディネーター||フリーランスとして今思うこと。
インテリアコーディネーターのフリーランスとして6年経ち、
産休の間沢山思うこと、気づいたことがありました。
そんな想いや、もっとこうしておけばよかった。
というのをまとめた記事があるので興味ある方はぜひ。
以上、現役フリーランスからみたポイントでした。
VOULOIR DESIGN 渡邊あおい